12月31日東京で、脇のリンパが腫れている事に気が付き
全身のリンパが腫れていると言われ
「ほぼ間違いなく、悪性リンパ腫です」と突然の宣告を
受ける。
1月6日長崎に戻ってから
すぐ掛かり付け病院で針生検。ほぼ間違いないだろうと
告げられた。
帰宅後、夕飯食べず。あとからパン一個完食するが
夜中全て嘔吐
翌日から一切何も食べなくなり、嘔吐、下痢
日に日に下血となった。1週間で2キロ体重が落ち
とにかく衰弱激しく、皮下注おこない、シリンジにて
無理矢理口に療養食を押し流す日々…
当初、消化器型のリンパ腫の疑い 。脾臓にまで既に
いってしまった。と言う見方だった
予後が厳しく、何もしなければ余命1ヶ月。この時の
陸の状態は、全く動けなくなり もう朝を迎えられないと
覚悟するしかなかった。
あと2*3日だろうと先生も思っていたらしい。
悩んだ末
最期だけでも元気に…と、ステロイドによる緩和治療
効きめは、2週間しか効かない
ステロイドを開始してから、翌日にはリンパが一回り
小さくなった
数日ステロイドをうつと、日に食べれるようになり
まさかの復活
ステロイドの反応が良く、2週間過ぎても元気で
1ヶ月過ぎても元気。もしかしたら、ただの酷い腸炎
だったのかもって話しまで出てくる。状態が同じ感じで
治療方法も同じらしい
ただエコーをみると
リンパ腫以外考えられないんだよね…と言われる。
ただステロイドが効いてるから、ゆっくり進行するタイプの
リンパ腫だろうって。
それでも抗がん剤しなかったら余命3ヶ月
脾臓にきたリンパ腫のワンコブログをみると、やっぱり
同じ経過をたどってて
最期はステロイドがきかなくなってた。。
3月4日の急変で、オペをする決心が付く。
この少し前は下痢もなく
他の臓器の異常がエコーでは見えない為、
脾臓を原発としたリンパ腫の可能性と断定。
(あくまでも脾臓を検査に出さないと分からないけど)
この日、エコーで出血か腹水の疑い
脾臓が少し裂けた可能性が高いとの事。歯茎真っ白
注射強めにうち、
「ここまでよく頑張ってくれた」と先生から最期のお言葉。
連れて帰りますと伝え、
いよいよ最期の時かと再びの覚悟。
注射のおかげで、またもまさかの復活!その2日後
エコーで脾臓にコブが出来ていた為
またいつ破裂する可能性があるが分からないと。
一晩考え 脾臓摘出する事を決断。
オペ後は
なんだかすっきりしたみたいに、思ったよりとにかく元気
病理検査ではっきり結果が来たけれど、まさかまさかの
何これ、神隠し?
奇跡?リンパ腫消えちゃった?!この検査…信じていーのか?
じゃあなんで脾臓がこんなことになったのかな
別の病変が隠されてるわけか
抜糸予定が連休明けに変わり、傷が落ち着いたら
また全身の検査をしながら様子観察が必要らしい。
それでも余命宣告を受け、もう朝を迎えられ無いと
思って過ごした数日間
再びの急変…
そして恐ろしいDIC になりかけてたり

また命が繋がりました
ほんと凄いね、我が家の男子。